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プラスチックフリー生活のために2

Earth Day

 

こんにちは。

インテリアコーディネーターつやまあけみです。

エシカルな暮らしを進めて行こうと色々なことにチャレンジしています。

 

今日4月22日は「Earth Day」50周年。

今年は地球環境について色々深く考えさせられる年になりました。

日常生活の変化も感じる今日この頃です。

 

さて、なかなか減らない我が家のプラスチックごみですが、最近気づいたことがふたつありました。

「食品トレーの回収」

つい最近まで食品トレーの回収は「白い」トレーのみ!と思っていました。

実際、以前はそうだったのですが、←いつの話?(笑)

「色付き」トレーも回収OKになっていました。

知らなかった~((-_-;))

ちなみに、色付きトレーは印刷されている部分をカットしてから回収ボックスに入れるのがお約束だそう。

食品トレーは回収されたあと、リサイクルされてもう一度食品トレーに生まれ変わるのです。色付きトレーはここ何年も捨てていたので反省しました。

技術は日々向上しているので、しっかり情報を集めて行動していかなきゃ~と思いました。

 

 

食品トレー

 

 

そしてもうひとつ、食器を洗う「スポンジ」のこと。

スポンジは食器を洗う度に抜け落ちる短繊維が、海洋汚染の原因の一つになっていることは皆さんもご存知だと思います。ポリエステルなどの化学繊維は生分解性の低い石油からできている繊維のため、分解せずに海中に漂い続けるのです。

これが、マイクロプラスチックと言われ海の生物、そして私たちの生活にも影響を及ぼしているのです。

食器洗いに欠かせないスポンジですが、絶対に化学繊維でなくてはいけないのでしょうか・・・。

考え始めたら止まらなくなってしまい、←調べつくすあるある。

環境にやさしい製品は無いのか~と思い、「へちまスポンジ」や「セルローススポンジ」あるいは、「びわこ布」や「和紡布(わぼうふ)」を発見しました。

これなら、自然にかえすことができるので安心です。

 

いろいろ検討して「和紡布」を購入してみました♪

 

 

和紡布

 

和紡布は自然栽培にこだわり農薬も肥料も使わずに育てた綿を昔ながらの糸車で紡いだ糸で作られた布です。手間ひまかけて作り出される糸の太さの揺らぎ。
これこそが手紡ぎ糸・ガラ紡糸の魅力と言われています。(益久染織研究所HPを引用させていただきました。益久染織研究所

 

今回は化粧落としに使える小さいサイズと食器洗いやふきんにも使えるサイズの2種類を購入しました。

 

「和紡布」は薄目のメイクには最適で、これがあればメイク落としはいらないなぁと思いました。

新型肺炎の感染予防で外出時はマスク着用のためメイクも最近は薄くなっていたので丁度よかったです。

 

食器もしかりです。

少しの汚れや、油ならお皿に残ったドレッシング程度でしたら食器用洗剤無しでサッと洗うことができました。

使った後は、生分解される食器用洗剤で洗って乾かしておきます。

ただ、スポンジに慣れてしまった家族には、メンテナンスが必要な「布」はちょっと面倒なようなので、「セルローススポンジ」を使ってもらうようにしました。

「セルローススポンジ」についてはまたお話させていただきますね。

 

プラスチックフリーの生活を考えて行くと、まだまだできることがたくさんあって、「4つのR」は日々の暮らしの中で誰でも簡単に心がけていけることだと思います。

 

「4つのR」とは、

 

・Refuse「断る」

→ 買い物の時、レジ袋、ストロー、スプーン、割りばしなどはもらわない。

・Reduce 「減らす」

→ 不要な消費(ゴミになってしまう消費)を減らすために、エコラップ(蜜ろうラップ、シリコンラップ)などを使う。ステンレスやガラスなど洗って繰り返し使えるストローを使う。マイボトルを持つ。

 

・Reuse 「繰り返し使う」

→購入したものはすぐゴミにせず、何度も使うこと。自分にとって不要なモノでも、使いたい人もいる可能性があるので、お友だちやSNSを利用して声掛けをしてみる。

 

・Recycle 「リサイクルする」

→ゴミにならないよう、しっかりと分別して手放すことでリサイクルにつながります。

 

最近はさらに3つのRも加わってきていて、

 

・Repair 「修理する」

→使えなくなったらすぐに捨てるのではなく、修理をして使ってみる。

 

・Repurpose 「形を変える」

→デザインや技術の力をプラスして製品の元のかたちを変え付加価値をつけて新たに作り変えること。 つまり、アップサイクルすること。

 

・Rot 「堆肥にする」

→ プラスチックの中でも生分解できる商品がでているので、使わなくなったら土にかえしてあげることができます。

 

先日発売されたanan 2195号の記事にも書いてありましたが、

自分の暮らしを振り返って好きなモノや一番良く使うモノ、買うモノに注目して、環境にやさしくできる方法を考えるとリンクしやすくなるので、エシカルな暮らしへ一歩踏み出せると思います。

 

私は、排水口に何かを流したり、ゴミ袋にゴミを入れたりするときに

これが自分の「口」だったら・・・と考えるとちょっと怖くなるので、

少しでも、環境にやさしくしていかなきゃと思えるようになりました。

 

そうそう・・・・

 

コンポスト

 

最近のコンポスト事情。

 

あたたかくなってきたせいかコンポストの黒土の中で、芽を出す植物?が増えてきました。

そのままにしておくとどんどん育ってしまいそうな勢いなので、コンポストを使う度に、「一応除去」しています。

生命力があって、たくましいなぁ~と思います。

 

これからも、無理せず、楽しく、経済も回しながら、エシカルな暮らしにスイッチしていきたいです。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました♪

三密を避けて、おうち暮らしを楽しみましょう♪